中性脂肪Q&A

イマーク

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  • 中性脂肪って何?

    中性脂肪は「脂肪」ではありません。4種類ある「脂肪」の1種類、そしてコレステロールとも違います。中性脂肪は様々な誤解の多い栄養素です。中性脂肪はトリグリセリド・トリグリセライド・トリグリ、頭文字を取って「TG(ティージー)」とも呼ばれています。

  • 中性脂肪って体に必要なの?

    皮下脂肪や内臓脂肪はそのほとんどが中性脂肪ですが、増えすぎると問題を起こすだけなのであって、体にとっては大切な働きをします。「体温を保つ」、「内臓を守る」、「エネルギー源」等私たちの体にとっては、なくてはならない存在なのです。

  • なんで酸性でなく「中性」なの?

    中性脂肪はなぜわざわざ「中性」と言う液性(PH)を表す言葉がついているのでしょうか?酸性脂肪?アルカリ性脂肪?はないのでしょうか?血液は通常アルカリ性なのですが・・・中性脂肪を構成する脂肪酸は、その名の通り「酸」のはずなのに・・・

  • 中性脂肪=脂肪のこと?

    人間の体内には4種類の脂肪が存在します。よく「中性脂肪」と「コレステロール」をごっちゃごちゃに考えがちですが、体内では全く別の役割をしているのです。脂肪=中性脂肪ではないのです。

  • 脂質・脂肪・脂肪酸の違いは?

    脂質・脂肪・脂肪酸などの言い方は、コレステロールや中性脂肪の話には、必ず出てきます。専門家の方も自分の専門分野の中で、表現しやすいように使いますので、厳密には解釈の仕方がいろいろあるようです。ここでは、少し薬学的に簡単に整理してご案内しています。

  • 中性脂肪は油なのになぜ血管を通れるの?

    脂肪はどうやって体内へ取り込まれていくのでしょうか?油なのに何故、血管を通れるのでしょうか?食べ物の脂肪は小腸で消化・吸収されますがそのままの姿(油)では血液中に溶け込むことができません。

  • 中性脂肪は筋肉とどこが違うの?

    脂肪と筋肉はどう違うのか?確かに外から見たら人間のお肉は脂肪なのか、筋肉なのかは見分けがつきません。よく中年男性の中に「お腹周り対策」として、腹筋運動をしていて「俺の腹はぜい肉じゃないぞ!」と豪語している、割腹の良いおじさんがいますが・・・

  • 中性脂肪とコレステロールの違いは?

    いわゆる「脂肪」と呼ばれるものには、脂肪酸、中性脂肪、コレステロール、リン脂質の4種類があり、コレステロールもその脂肪の一種なのです。同じ脂肪でもコレステロールは私たちの体に約60兆個あるといわれている細胞の壁の材料であると同時に、種々のホルモンや胆汁酸の材料にもなっています。

  • 第三の危険な脂肪「カイロミクロンレムナント」とは?

    レムナントとは、英語の「remain(残る、とどまる)」が語源で「残り物」という意味です。本来、この「残りカス」は、代謝されて消えて行くはずなのですが、何らかの理由で、これらの代謝がスムーズにいかなくなると、動脈の血管壁に蓄積されて、動脈硬化の原因になることが最近の研究でわかってきたのです。

  • LDLの「ひも」、LP(a)も質(たち)が悪い?

    LP(a)はエルピースモールエー、あるいはエルピーリトルエーと呼ばれる特殊なリポタンパクで、その増加は動脈硬化を促進させることが最近、わかってきました。LP(a)は粒子が小さすぎるために、酸化を防ぐ物質(ビタミンEやβカロチンなど)が存在するスペースがないため、酸化が進みやすい性質になっているのです。

  • 基礎代謝量ってな〜に?

    私たちの体は、運動をしていないときでもエネルギーを消費しています。私たちは、生命を維持するために必要なエネルギーが絶えず使われています。基礎代謝の量は個人によって異なりますから、同じカロリーを摂取した場合、基礎代謝量の大きい人は太りにくく、基礎代謝量の小さい人は太りやすいということになるのです。

  • 基礎代謝量はどうやって計算するの?

    自分の基礎代謝量を計算する方法はいたって簡単です。また、同年代の平均的な値と比較して、自分が平均よりも多いのか少ないのかを知るのも大切です。基礎代謝は、多ければ多いほど、エネルギー消費の高い、効率のよい、そして若々しい体ということになるのです。

  • 基礎代謝って新陳代謝とは違うの?

    「新陳代謝」とは、約60兆個あるといわれる人間のほとんどの脳細胞以外の細胞が、3ヶ月余りの周期で新しい細胞と入れ替わっていく現象です。

  • 痩せていても肥満?

    「肥満」は脂肪のつき方の違いで、「内臓脂肪型」と「皮下脂肪型」の2つに大別できます。とりわけ、動脈硬化に注意しなくてはならないのは当然、「内臓脂肪型」です。外見的に「痩せていても肥満」ということがあるので、定期的な健康診断は必ず受けるようにしてくださいね。
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  • 「内臓脂肪型」肥満はなぜ怖い?

    「内臓脂肪型」肥満とは、腸を取り囲む腸間膜に脂肪がつきすぎた状態のことです。腸間膜に、脂肪がたまって「内臓脂肪型」肥満になると、その内臓脂肪から血液中に遊離脂肪酸が大量に放出されます。したがって、「内臓脂肪型」肥満は脂質異常症(高脂血症)になりやすく、動脈硬化を引き起こす原因となるのです。

  • 内臓脂肪をためる生活習慣とは?

    財団法人住友病院の松澤佑次先生たちが、2001年に、人間ドックを受診した人のうち、内臓脂肪がたまっていた男女約800人を対象に、生活習慣を調べました。その調査によると、内臓脂肪がたまる大きな原因は、日々の生活に原因があることがよくわかったのです。

  • 内臓脂肪と皮下脂肪は違うの?

    内臓脂肪型」肥満とは、腸を取り囲む腸間膜(腸がお腹の中でからまないように包んで支えている薄い膜)に脂肪がつきすぎた状態のことをいいます。一方、皮下脂肪とは、文字どおり皮膚の下につく脂肪のことです。女性は、妊娠・出産をしますので、胎児を守るために、もともと皮下脂肪が多くつくようになっています。

  • 肥満の定義って何?BMIって何?

    皆さんがよく耳にされる「BMI」とはボディ・マス・インデックス(Body Mass Index)の略です。肥満を簡単に判定するのに広く使われている国際的な指標です。国内でもここ数年、肥満度を判定する数値としてかなり一般的になりました。現在のほとんどのメーカーの体組成計では、標準装備がされています。

  • どうなると脂質異常症(高脂血症)と診断されるの?

    脂質異常症とは、「高中性脂肪血症」、「高LDLコレステロール血症」、「低HDLコレステロール血症」の3種類の疾患の総称です。「高中性脂肪血症」、「高LDLコレステロール血症」は、高脂血症とも呼ばれています。「高コレステロール血症」と合わせて4種類になりますが、タイプとしてはさらに6種類のタイプ(「中性脂肪と高脂血症の6つのパターン」)があります。ここでは、まず高中性脂肪血症の診断基準からご案内いたします。

  • 中性脂肪が高いと自覚症状はあるのか?また検査方法は?

    健康診断などで血液中のコレステロールや中性脂肪が高いといわれても、痛みも体調変化も、特段に「ない」のでピンと来ない人が多いものです。

  • 高コレステロール血症の診断の基準は?

    高脂血症とは、「高中性脂肪血症」、「高コレステロール血症」、「高LDLコレステロール血症」、「低HDLコレステロール血症」の4種類の疾患の総称です。疾患名称としては、この4種類なのですが、タイプとしてはさらに6種類のタイプ(「中性脂肪と高脂血症の6つのパターン」)があります。ここでは、高中性脂肪血症以外のその他の「高脂血症」の診断基準をご案内いたします。

  • 中性脂肪値は250mg/dl前後が一番危ない?

    中性脂肪値が1,000mg/dlの人の方が、200〜300mg/dlの人よりも動脈硬化になる確率がとても低いのです。なぜでしょう?中性脂肪値が200〜300mg/dlの人のリポタンパクは、比較的粒子が小さいものが多いために、血管の内壁の細胞のすき間に、すんなり入り込めるのですが、1,000mg/dl以上の人のリポタンパクは大きいものが多いために入り込むことができないからだといわれています。(参考記事:中性脂肪は油なのになぜ血管を通れるの?

  • なぜ動脈硬化があって、静脈硬化はないの?

    私たちは、何の疑いもなく、血管が硬くなって病気になることを「動脈硬化」と呼んでいます。かつて、中学生くらいの子に、「おじさん、静脈硬化ってどうなるの?」と聞かれて困ったことがあります。静脈では、血管壁が動脈に比べて薄くできていて、血液の勢い・圧力もとても小さくなっています。また、逆流を防ぐために、静脈弁がついていたりして、血流の障害・血管壁の障害も少ないといわれています。

  • 脂肪肝って何?肝硬変になっちゃうの?

    脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が過剰にたまった状態で、簡単に言うと肝臓の肥満症です。脂肪肝は放置しておくと大変な事に・・・肝細胞が脂肪でいっぱいになると、細胞がふくらんで肝内の血管が圧迫され、肝臓内部の血液の循環が悪くなり、それに伴って肝機能が低下していきます。


  • 脂肪肝の原因は?

    脂肪肝の3大原因は、肥満・酒の飲みすぎ・糖尿病です。肝臓は「人体の化学工場」といわれ、365日24時間油まみれで働いているのです。肝臓が正常に機能していれば、問題ないのですが、食事から摂取する脂肪が増えたり、肝臓自身の過労や病変で機能が低下すると、全身から運ばれてくる脂肪酸を処理する力が落ちて、あっという間に脂肪はだぶつき始めるのです。

  • メタボリックシンドロームとは?

    内臓脂肪(=中性脂肪)の蓄積により、生活習慣病が起こりやすくなった状態を、『メタボリックシンドローム』と呼んでいます。最近ではだいぶ認知されてきた言葉になりましたね。メタボリックシンドロームの人は、糖尿病を発症するリスクは通常の7〜9倍、心筋梗塞や脳卒中を発症するリスクは約3倍にもなるといわれていて、治療の現場では注目が高まっています。

  • メタボリックシンドロームの原因は?

    メタボリックシンドロームを引き起こす最大の要因は、「インスリン抵抗性」という状態が私たちの体の中で、起こることだといわれています。インスリン抵抗性とは、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、うまく働くなくなってしまう状態のことをいいます。皆さんは、糖尿病=インスリンの障害というイメージをお持ちの通り、糖の代謝がインスリン抵抗性には、大きく関わっているのです。

  • 中性脂肪が低すぎるとどうなるの?

    健康診断の結果が返ってきて〔血中脂質検査〕で、トリグリセライド(中性脂肪、TG)の値が30mg/dl 程度と参考基準値より低い数字が出て、「血中脂質に軽度の異常が認められます」との判定が記載され、驚かれる方がいらっしゃるようですが・・・

  • 低中性脂肪血症ってあるの?

    中性脂肪が低すぎるとどうなるの?でご案内したとおり、中性脂肪値は食事や生活習慣で大きく変動する場合があり、特に低値の場合はほとんどの方が問題はないようです。ただ、「低脂血症」というのは、疾患名として存在しているようなので、ここではそのことを簡単にご案内いたします。

  • アディポサイトカインとは?

    内臓脂肪を構成する脂肪細胞は過剰エネルギーの“貯蔵庫”という役割のほかにも、さまざまな生理活性物質を分泌する“内分泌細胞”としての役割をもつことがわかってきました。この脂肪細胞から分泌される生理活性物質を総称して「アディポサイトカイン」といいます。“アディポ”というのは脂肪という意味です。

  • レプチン(満腹信号ホルモン)とは?

    脂肪組織から分泌されるホルモンで「レプチン」というホルモンがあります。このホルモンは、食事を始めてから20〜30分後に分泌され始めます。血液中にレプチンが流れ出して、血中のレプチン濃度が上がると、脳に対して「お腹いっぱい」という満腹信号を発信します。そこで私達は「もうお腹いっぱい」となり、箸を置くのですが・・・

  • 脂肪吸引手術って何?怖くないの?

    脂肪吸引手術とは、簡単にいってしまえば、余分な皮下脂肪を、細い吸引管で吸引して、取り除く手術です。但し、魔法のような手術ではありません。脂肪というのはもともと、水に浮いてしまうくらい、軽いものであるため、体重自体はほとんど変わりません。しかし、部分的に細くすることやボディラインを整えるという面では、とても効果的です。

  • 脂肪溶解注射、メソテラピーダイエットとは?

    気合を入れて、一気にやりたい人は、脂肪吸引です。しかし「すこしづつでいいから、楽をしたい」という人は脂肪溶解注射をおすすめします。吸引か溶解かはご自身の、お好みで選べば良いと思います。脂肪溶解注射で注入する薬品は元来、高脂血症や脂肪肝などの病気の治療にも、使用されているものなので安心です。

  • オレキシンとは?「食欲」と「眠り」に深く関わる神経物質

    オレキシンとは、1998年に発見された脳内視床下部に存在する神経ペプチド(タンパク質)のひとつです。別名ヒポクレチンとも呼ばれています。オレキシンは、脳内視床下部の摂食行動や覚醒レベルをつかさどる部分に多く存在しているので、「食欲」と「眠り」に関係の深い神経物質であるといわれています。

  • 食欲増進ホルモン「グレリン」が意外にも心筋梗塞を改善?

    食欲増進や成長を促すホルモン「グレリン」を、心筋梗塞発症後に投与することで、死亡する確率が大幅に低くなるとの実験結果を国立循環器病センターが公表しました。

  • トランス脂肪酸の表示義務検討へ、欧米ではすでに表示済

    マーガリンや調理油などに含まれコレステロールを増加させる働きがあるとされる「トランス脂肪酸」について、消費者庁は、商品への含有量の表示を事業者に義務付ける方向で検討に入ったという報道がありました。

  • 脂肪が脂肪を燃やす?注目の脂肪酸「中鎖脂肪酸」とは

    脂肪酸といえば、「飽和脂肪酸」や「不飽和脂肪酸」などの種類が一般的ですが、最近、分子の長さによる分類である「長鎖」・「中鎖」・「短鎖」という分け方が注目されています。なぜなら「中鎖脂肪酸」には、脂肪燃焼効果があるのではないかという研究がなされるようになったからです。「減量に良い脂肪?」は、本当に存在するのでしょうか。