低中性脂肪血症ってあるの?

中性脂肪が低すぎるとどうなるの?でご案内したとおり、中性脂肪値は食事や生活習慣で大きく変動する場合があり、特に低値の場合はほとんどの方が問題はないようです。ただ、「低脂血症」というのは、疾患名として存在しているようなので、ここではそのことを簡単にご案内いたします。

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低脂血症なんてあるの?


どうしても心配なら甲状腺機能のチェックを


一般的に、総コレステロール130mg/dl未満、中性脂肪40mg/dl未満、LDLコレステロール80mg/dl未満の場合を「低脂血症」の診療基準としているようです。但し、低脂血症の場合も大部分は栄養状態の悪化が原因になっています。


まれに「甲状腺疾患」、「アジソン病」、「肝疾患」などによる二次性な低脂血症があるようです。さらに、ごくまれに原因となる疾患のない原発性の低脂血症もあることはあるようなのですが、総コレステロールが100mg/dl未満にならないと治療は行われないといわれています。


しいて、問題となる場合があるとすれば、「甲状腺機能亢進症」です。甲状腺ホルモンが増えている場合、代謝が亢進し、脂肪の代謝も促進され、コレステロールが下がってしまいます。この場合の症状としては動悸、発汗、手のふるえ、倦怠感などとともに体重が減少してきます。そのような場合は、なるべく早く医師に相談するようにしてください。


但し、以上のように、「低脂血症」自体が治療が必要になることは、ほとんどないということです。もしどうしても心配なのであれば、病院で甲状腺機能のチェックをしてもらい、問題のないことを確認したら、あとは様子を見ても、かまわないと思われます。


【参考記事】
中性脂肪って何?
中性脂肪って体に必要なの?
中性脂肪は油なのになぜ血管を通れるの?
どうなると高脂血症と診断されるの?
中性脂肪が低すぎるとどうなるの?

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2005年12月06日 19:01